雷

「雷の三碧」の特徴

会話上手で、活動的で、おしゃれで個性的。人気者と呼ばれる人が多くいます。場の雰囲気を読み取る力に長け、暗い場を盛り上げる精神もあります。そのせいか、先走りして実行できないことを話しがちになり、軽率に見られることが玉に瑕(きず)。決断力に富み、積極的な心の持ち主なので、親の職業を継ぐよりも、自分で考えた職業を選ぶ人が多いのが特徴的。正義感が強く、親切な人です。音楽性にも優れ、音律にはとても敏感。「雷」を象徴するため、雷が落ちる速さと同じように、行動力の速さは9コードの中でもピカイチ。
熱しやすく冷めやすいタイプです。計画事はせっかちに行動して過程をかえりみません。ものを育てる才能があり、企画力も抜群で、明るさをもたらします。しかし、外見は強く見えても、意外に内心は臆病者です。相手が強く出ると意外に弱気になることも。未来を見据えて大雑把にもヒラメキとアイデアで前進していくタイプですから、細々とした事務仕事は苦手です。若い時期から成功を掴みますが、人生は決して平らな道ではありません。山あり、谷あり。起伏の多い人生を歩むケースが多いのが「雷の三碧」です。20代後半は、才能としての頭角が表れ始め、40代後半までに自身の人生の進むべき道を明確にし、そのペースをしっかりと掴めることが、成功への鍵となります。

「雷の三碧」の要注意ポイント

「雷」のように鋭い言動が他人を傷つけてしまいがちなのが「雷の三碧」です。言葉があまりにも正直すぎて、周囲との人間関係にヒビが入ることもあります。言葉が巧みなので、気分次第でホラを吹きやすい気質もあるので、注意しましょう。明るく活発ですが、時として軽率な行動をとってケジメをわきまえない態度になってしまうと、会社内でも同僚や上司の信頼をなくすことがあります。自己過信や短期を起こさないようにしましょう。また、うわべが良いことだけを発言し、周りから平然と憎しみを買ってしまうので要注意です。行動力と決断力があるがゆえに、勇み足になって公言したことが失敗した場合、物事を針小棒大に表現するいい加減な人と誤解されることもあります。本来は正直な気質ですから、事に際して慎重に考えて計画を実行することも大切です。

「雷の三碧」との接し方

「雷と接するときに大切なこと。それは、「雷の三碧」の言動を大きな心で認めてあげることです。彼らは次から次へとヒラメキだけで物事を発言してしまう傾向にあります。しかし、それを真っ向から否定してしまうとすぐに落ち込んでしまいます。雷のように鋭くインパクトがある言動をしがちですが、心の奥底では、自分の言動に不安を抱えています。神経質であり、心配性なのです。一方で、褒められると次も頑張ろうとする気構えが生まれるのも「雷の三碧」の特徴です。自分が認められると、同時にやる気も芽生えてきますので、「なるほど!」「いいね!」「流石だね!」など、まずは言動を認めてあげるのが上手な付き合い方といえましょう。感情的になると、言葉が乱暴になりがちですが、悪気が全くないというのも、良くも悪くも「雷の三碧」の特徴です。人情家な面もあり、未来志向でより良い関係性を相手と築こうとするため、相手を思うあまりにストレートな本音で接しようとします。そういった特性をわかってあげるだけで、両者の間で明るい未来が創造できます。

「雷の三碧」の著名人・有名人

ミケランジェロ(1475年3月6日)
ゴッホ(1853年3月30日)
チャールズ・チャップリン(1889年4月16日)
坂本龍馬(1836年1月3日)
アントニオ猪木(1943年2月20日)
ダイアナ妃(1961年7月1日)
石原裕次郎(1934年12月28日)
田中真紀子(1944年1月14日)
森英恵(1926年1月8日)
小池百合子(1952年7月15日)
松坂慶子(1952年7月20日)
田中将大(1988年11月1日)
福原愛(1988年11月1日)
玉木宏(1980年1月14日)
新垣結衣(1988年6月11日)
中山美穂(1970年3月1日)
工藤静香(1970年4月14日)